#366 日記を書かない/やりきれないと言う感覚
この場所では日記を書かない、というようにやってきた。それは「今日会ったこと」書かないということだ。今日でも昨日でもいいんだけど。こういうことがありました。という事実の羅列や、それにまつわる感情を書かない。
それはなぜかというと、一つは単にそういうことを試すということでもあるし、こういうことがありました、それに対してこういうふうに思いました、というのは多分あまり面白くもない。
いやこの書き方は世の面白い日記を書いている人間に大変失礼なので訂正する。自分は多分面白く書けない。もしくは、ややネガティブなことを書いてしまいそうな気がする。こんな嫌なことがあった、とかね。
話は変わるが、生活リズムを保っていると、常にやりきれない気持ちになる。不足感がある。生活リズムを保つことを無視してリソースを注ぎ込むと、つまり平易な例で言うと例えば夜更かしなどを厭わないようにすると、気持ち的には頑張った感じがする。
これは結構なバグだと思っていて、しかし実際には必ずしも夜ふかしに成果は比例しない。と、言いたいところだが、本当にそうなんだろうか。睡眠不足がパフォーマンスを落とすのは確かだ。
それにそもそも一日中集中できるわけでもない。集中できる時間は限られている。脳みそを連続稼働不可能な機械だと捉えるのが良さそうだ。
しかし気になっているのはそこではなくて、やりきれない気持ちの方。やりきれないと言う感覚こそが大事なのではないかと言うこと。