京都の街には鴨川という川がある。街の中心部が四条河原町と呼ばれる場所で、つまり四条通と河原町通が大きな通りである。その河原町通に沿う方向に川が流れていて、つまり市の中心部からすぐに川にいける。 川が、というより、河川敷かな。街にとって重要な役割を果たしているように思う。街並みも、商業的な機能も、お寺などの観光資源も、まあいろいろあると言われているわけだけれども、そのいずれも何かの意味や価値を持っていて、つまりはお金に変える方向に力が働く。 このロジックだと川や河川敷には価値がないのか、ということになるが、もちろんそんなことはない。そんなことはないのだが、無料で、いつまでもただそこにいる、ということができる場所である。
#361 ただそこにいることができる場所
#361 ただそこにいることができる場所
#361 ただそこにいることができる場所
京都の街には鴨川という川がある。街の中心部が四条河原町と呼ばれる場所で、つまり四条通と河原町通が大きな通りである。その河原町通に沿う方向に川が流れていて、つまり市の中心部からすぐに川にいける。 川が、というより、河川敷かな。街にとって重要な役割を果たしているように思う。街並みも、商業的な機能も、お寺などの観光資源も、まあいろいろあると言われているわけだけれども、そのいずれも何かの意味や価値を持っていて、つまりはお金に変える方向に力が働く。 このロジックだと川や河川敷には価値がないのか、ということになるが、もちろんそんなことはない。そんなことはないのだが、無料で、いつまでもただそこにいる、ということができる場所である。